16歳で父親になった男の人生論

若くから貴重な体験をしてきた事を綴ります৲( ˃੭̴˂)৴

高1で中退、即仕事、社会人へ。

16歳で高校を中退した僕は、同級生で友人の父親が営むペンキ屋さんで働かせてもらうことに。

 

当時の日給は6.000円。1ヶ月に25日ぐらい働いて15万円の手取り。

 

同業種も含め転職を繰り返すのですが、この業種が現在の経歴としては長いことに。

 

学歴もクソもない僕でしたがとりあえず目の前のことを一生懸命やることしか脳がなくても、最終的にはリフォーム会社の支店長まで経験しました。(ひと月の給料が総支給30万円ぐらい)

 

高校中退や、できちゃった婚で若くから働かざる得ない人や、様々な理由で悩んでいたり、憂鬱で辛いとういう人々に少しでも勇気を与えられたうれしいです。

 

周囲からの意見で高校は卒業した方がよいと言われ、一時は通信制へ再度通ったこともありましたが、結局仕事が楽しかったし、忙しいこともあり、仕事を優先し通信制も辞めてしまいました。

 

それでも後悔したことは一度もないし、もちろん今更高校へ行こうとも思わない。

 

飲み会の席などで、学生時代の会話をされると多少困ることはありましたが、逆に「俺は先に社会で揉まれてきた」と言い聞かせたり、時には言ってみたりして強がっていたのかもしれない。

 

ひょっとしたら、そうでもしないと負けている気がしていたのかもしれない。

 

そういう風に生活していく中で、同世代と会話がはずまないことも多かった。

 

例えば、多くの同学年が部活の話や、恋愛話、勉強や、進学、就職などの会話をしているなか、僕は目の前の仕事を習得して行くことに必死だし、慣れない夫婦生活、子育てなどを日々繰り返している毎日。

 

不思議と心配と不安は全くなく、日々の生活があっという間に過ぎ去っていったという感じ。26歳ぐらいに離婚。

 

ペンキ屋の職人を4年間ぐらい経験し、ある程度の自信がついた頃、当時県内大手であったリフォーム会社の営業職の求人を見つけ、気軽な気持ちで応募してみたところ、こんな僕の学歴と経歴を「魅力的だ」と言ってもらい即採用。

 

16歳で子供を授かり、高校中退で、ペンキ屋を4年で辞めた男。(2〜3年は運送会社で働いていた)

 

その会社に採用されたのが22〜23歳ぐらいで。

 

なにか当時の僕にはこの面接官を引きつける必死さみたいなものがあったのかもしれない。

 

と、うかれているのもつかのま。

 

いままで建設現場や、運送業の経験しかない男。

 

ちゃんとした会社に入社したって感じで、まずは会社の方針やルールみたいなものに衝撃の日々。

 

イケイケ、ガンガン的な営業会社だったので、規律がすごいすごい。

 

毎朝の朝礼とミーティングで怒鳴られて「仕事取ってこいや!」って感じ。

 

一般戸建住宅に突然訪問して、「オタクの家の壁のペンキを塗らせてください」と営業をする。

当然ながら殆どが門前払い。確率で言うと100件訪問して面談できるのが20件ぐらい、話を聞いてくれるのが3件ぐらい。それを2日間続けて一件のアポイント(見積依頼)を獲得すれば優秀という会社のデータ的なものがあった。

 

アポ取りをメインとする営業マンは、1ヶ月にすると10件のアポイントを獲得しなければいけないというノルマ的なものがあった。

 

一部の優秀な営業マンを除き、1ヶ月5件程度のアポイント確保をしている先輩営業マンが多い中、僕は入社1ヶ月目で8件のアポイントを獲得をした。入社3日目で1人で訪問を始めて初日で即アポイントもゲットした。あの感動はいまでも忘れられない。

 

とにかく面談できなくても、断らても必死に訪問を続け、不慣れながらも話を聞いてもらえる人に必死に話をしていた。

 

いま冷静に考えると、それがお客には響いてたのかもしれない。

(この人なんだか一生懸命だな)(この人なら少し話を聞いてあげよう)(なるほど、たしかにペンキを塗り替えないといけないかもしれないな)(まずは見積りだけなら)という具合になっていたと思います。

 

その後2ヶ月目がアポイント6件ぐらい、3ヶ月目がアポイント7件ぐらいしたが、肝心な契約が一件も取れることが出来ず。(あくまでアポインターという役割で商談は上司が行う仕組みだった)

 

かなり社内での風当たりが強くなっていった。

 

その後4ヶ月目で初めての契約を頂くことになったのですが、それはたまたま親戚からの依頼。

うれしいし、感謝もある反面、不甲斐なさを感じる。

 

でも、その契約を皮切りにアポイントをコンスタントに獲得は出来ていたので、契約も徐々に取れるようになっていった。

 

1年間を終えてみると当時30名ぐらいの営業マンの中で、アポイント獲得数1位、売上げ金額2位という結果を残せていた。もちろん売上げ金額も1位も取りたかったですが、俺みたいなクソでもここまではできたという自信は相当なものだったし、多少調子に乗っていたかもしれません。

 

当然周囲の目も変わる変わる。。

 

上司もすごくおだててくれるし、先輩社員も優しくしてくれる(それまでは鬼のような人が)

 

当然社長にもスピード出世を求められるようにもなった。

 

いま冷静に考えて、ハッキリと言えることは。

 

「誰よりも努力をしていた」

 

その分家族にも迷惑をかけて(それが離婚のひとつの原因にも)きましたが。

 

寝る時間も休みの日も仕事をしていたので、疲れすぎて休日に一日中家で寝てしまうこともありました。

ハッキリとした記憶はなくなってきていますが、自身の存在価値は先ずは妻や子供や両親を始め家族や社会に認めてもらうためには先ずは自分が成長しなくてはいけないという、使命感しかなかったと思います。

 

この会社を4年間くらいで退職することになるのですが、(最終的に上位から脱落)やはり成績が常に上位にいることはなによりもやりがいでした。

 

おそらく様々な事情でモチベーションを維持することが出来ず、退職を決めましたが、最後にとても社長に残念がられながも「いままで本当にありがとう」といってもらえた事で、踏ん切りがつきました。

 

その後パソコンで携帯端末の情報処理をする仕事を契約で1年間したのち、畑違いの会社をを3社ほど

転々としまして、当時のリフォーム会社の人が中心に起業された会社から誘いを受け、入社することに。

 

そこでも似たような営業マンをスタートし、最終的には支店長として新しい支店の立ち上げ、運営を行って退社しました。

 

そこでの経験も辛いこともたくさんありましたが、今振り返ると感謝の一言しかありません。

 

見知らぬ地に突如事務所を構え、人材を確保し、営業を仕掛け、お客様と出会い、それなりに実績を作った経験は本当に貴重な経験でした。

 

そしてなによりも、侃侃諤諤しながら一緒に戦ってくれた仲間たちに感謝してますし、今でも思い出話をしながら仲良く付き合っている友人もたくさんいます。

 

こういう経験をともにできたからこそ、今でも絆があるのかもしれない。

 

いまは別々の場所で仕事をしていても、価値観が同じなので、公私ともに共有できることが多い気がします。

 

人はこの世に誕生して長い人生を歩んでいくので、人から学ぶことも大切ですが、いかに自身のモチベーションを大切にして、夢や目標をできるだけ明確にもって、自身で学びながら成長していくことが特に今の時代は大切だと思います。

 

個人の成長や価値が、会社を成長させる思いますし、それは昔からそんなに変わらないかもしれない。

 

と、偉そうに言っている僕は現在はサラリーマンをしながら、ブログやSNSを通じてまた新たに何かを見つけていきたいと思っています。

 

一度きりの人生、なんでも情報を共有できる時代でもあるので、1人で悩まず、憂いる事なく、楽しい毎日を過ごしていきましょう!!!!!!

 

これからも僕なりの体験や経験をゆるく綴っていきますので、よろしくお願いします😃

 

 

 

 

 

 

自己紹介と好きな書籍・Kindle本。

まずこのブログをはじめたきっかけは、タイトルにもあるように、16歳で父親となり、これまでの人生はそれなりに貴重な体験談だと友人に言われ、特に日記を書いてきたわけでもなく、振替えりながら様々な体験談をつづっていければと思い始めました。

 

簡単に自己紹介

・沖縄で生まれ育ち、沖縄で働くサラリーマン。

・年齢はしばらく非公開ですが30代。

・中学校のころにお付き合いした彼女との間に子供を授かり16歳で父親に。

・高校を中退し、すぐに働くことに。

・波乱万丈の結婚生活。

・結婚生活10年間で離婚。

・10数社の転職を経験。

・長く務めた会社ではそれなりに役に立つ。

・一度は起業も経験。

・長所(思いやり)、短所(おとなしい)

・周囲からの評判は、人を引き付ける力があるとか。。

・最近の趣味は読書、ブログ(いろんな人のBLOG観覧)

※最近の好きな書籍は”ビジネス書”が多いけど、特によかったのは下記

キンコン西野さんの”革命のファンファーレ”

メディアやネット上で炎上しているのをただ見るとぶっ飛んでいるように見えるけど、本を熟読するとほんとにすごさがわかるし、目から鱗。この本に関しては僕も仕事で広告に携わっていたり、起業したこともあるのですごくすごく刺激になり勉強になった。

例えば、本を広告するために数人で電車の椅子に並んで座り本を広げて読むだけすごくインパクトがあるのではないか?など。。(実際にやったかは定かではありませんが)

とにかくこの本はおススメですね。

 

ホリエモンの”多動力”

この人もTwitterなどでさまざまなニュースに対してツイートしたり炎上することが多い。僕はとても大好きで、この本を読んで特に好きになりました。

今の時代はグローバル化やインターネット、AIなどこれまで考えられなっかようなことが加速化していくなか、だからこそ個人としての価値がいかに重要かで、自分の価値を高めていくには多動力が必要だと実感させられました。

とてもとても勇気づけられました(#^^#)

 

そして、ブログを始めたきっかけは”ブロガー”のBLOGを見始めてやってみようと思ったから。

①ヒガシーサー

 

higashisa.com

同じ沖縄県人であることも親近感がわき、読み始めている最中です。

この人の書籍もわかりやすく勉強になりました。下記⇊

 

 

②亀山ルカ

pomu.me

ダイエットや美容、脱毛などについて自身の体験を綴っているブログですごくわかりやすい。

※書籍は下記⇊次に読んでみたいと思っています。

 

次回から、人生論についてゆる~くマイペースで書いていきますのでよろしくお願いしまーす!!!